

グローバルキャリア稲門会
永井陽右さん講演会
ソマリア投降兵社会復帰プロジェクトについて
早稲田以外の方も大歓迎です。ぜひご参加ください。

2018年 12月 12日 (水曜日)
講演(質疑応答時間を含める): 19時ー21時
開場:18時 (参加者懇談:18時ー19時 )
早稲田大学 26号館16階校友会サロン
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町516-11
地図
ソマリアにおける投降兵の社会復帰プロジェクト
永井さんからのメッセージ
「1980年代に勃発した内戦が全国に拡大し、1991年から2012年までの21年間無政府状態を経験した国ソマリア。イスラム系過激派組織「アル・シャバーブ(Al-Shabaab)」によるテロ行為が甚大な犠牲者数を出しています。
このプロジェクトは、現地政府と協働でイスラム過激派組織アル・シャバーブからの投降兵を対象とする”DRR(脱過激化・社会との接点構築・社会復帰)センター“を設営し、彼らの脱過激化と社会との融和の実現を目指します。
現在、ソマリアでは投降兵への適切な更生支援・ケアが実施されないが故に投降兵の数が増えず、また釈放後には社会との融和が果たせなかった結果、ギャングや海賊に戻る若者が多くなっています。
具体的には、ソマリア政府から送検される投降兵を毎週15〜20名程度受け入れ、社会復帰のためのトレーニングを行います。
このDRRプロジェクトによって、長らく紛争が続くソマリアを、紛争のない平和な国にすることが私たちの願いです。どうぞよろしくお願い致します。」
とのこと。
永井さんが代表をされている団体のサイト
https://www.accept-international.org
永井さんは2015年早大教育学部卒、2016年LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス), Conflict Studies(紛争研究)修士課程修了。
いくつか本も出されています。
「僕らはソマリアギャングと夢を語る――「テロリストではない未来」をつくる挑戦」
「ぼくは13歳、任務は自爆テロ。: テロと戦争をなくすために必要なこと 」
永井陽右さんに関する記事等多いですが下記もその一つです。
https://next.rikunabi.com/journal/20171102_p/
永井さんのウィキペディアのページ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E4%BA%95%E9%99%BD%E5%8F%B3
参加申し込み